2019.10.27
中央道に「富士山」看板を、郡内有志
富士北麓地域の有志でつくる「中央自動車道路に『富士山』看板を実現する会」(発起人・堀内詔子衆院議員)は21日、中日本高速道路に対し、中央自動車道大月ジャンクション(JCT)に富士山方面を案内する看板を設置するよう求める要望書を提出した。
要望書では「富士山への注目が高まる中、東京五輪・パラリンピックを契機に観光客の増大が想定される」と指摘。「富士北麓地域を目指し大月JCTを経由する際、地元に詳しくないドライバーにとって地域名のみでは分かりづらい」として、大月JCTの富士吉田方面への分岐地点に「富士山」の看板設置を求めている。
この日は堀内氏をはじめ、渡辺淳也県議、天野多喜雄忍野村長ら関係者約20人が中日本高速道路八王子支社を訪れ、湯川保之支社長に要望書を手渡した。要望書を受け取った湯川支社長は「貴重な要望と受け止める」と話した。堀内氏は「看板を設置することで、ドライバーの利便性を向上してほしい」と話した。
(2019年10月25日付 山梨日日新聞掲載)
広告