2019.11.09

野生キノコ基準値超、今季2回目

放射性物質、富士北麓11検体

 山梨県は6日、富士北麓地域の3市町村で採取した野生キノコ11検体から、国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る放射性物質を検出したと発表した。同地域で基準値を超えるのは今季2回目。

 県林業振興課によると、富士吉田、富士河口湖、鳴沢の3市町村で10月10~19日に採取した4品目15検体を検査したところ、富士吉田市のアカモミタケ、ショウゲンジ、富士河口湖町のアカモミタケ、ショウゲンジ、鳴沢村のショウゲンジ、アカモミタケから1キロ当たり360~670ベクレルの放射性セシウムを検出した。残りの検体は基準値を下回った。

 2012年秋に3市町村の野生キノコから基準値を上回る放射性物質が検出されたことを受け、国は出荷制限を指示。県は毎年、検査をしており、10月の検査で8年連続で国の基準値を上回る放射性物質が検出された。

(2019年11月7日付 山梨日日新聞掲載)

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