2019.11.29

ワカサギを調味料に

山中湖村民有志が考案 特産PRへ商品化

わかチョビソースなどを配布するわかさぎプロジェクトのメンバー=山中湖村平野

わかチョビソースなどを配布するわかさぎプロジェクトのメンバー=山中湖村平野

 山中湖村の村民有志でつくる一般社団法人「わかさぎプロジェクト」(天野績男代表)は、山中湖のワカサギを使ったソースとドレッシングを考案した。日常的に使う調味料にすることで特産のワカサギをPRする狙いがあり、年内の商品化を目指している。

 同法人は村のワカサギの魅力発信を目的に2014年に結成した。15年にはワカサギをオイル漬けにしたアンチョビー風の「わかチョビ」と、ワカサギの魚醤を使ったスナック菓子「わかさぎチップス」を考案している。

 茨城・霞ケ浦産のワカサギの卵が山中湖に持ち込まれて今年で100年になることなどを踏まえ、山中湖のワカサギをさらにPRしようと企画した。

わかチョビソース

わかチョビソース

 ソースとドレッシングは、いずれもわかチョビを原材料にニンニクやタマネギ、こしょうなどを使って製造していて、ワカサギのうま味を残しているのが特徴。サラダに使ったり、ほかの調味料と混ぜて調理したりすることを想定している。

 9月下旬に開かれた村のイベントで、ドレッシングとソースの試作品計200個を来場者に配布。「マヨネーズと混ぜたり、スパゲティと合わせたりするとおいしい」などの感想が寄せられたという。年内をめどに商品化し、わかさぎチップスと合わせて村の観光施設、商店への納入を目指している。

 天野代表は「土産品などとして、村内外の人たちに山中湖のワカサギに親しんでもらいたい」と話している。

(2019年11月27日付 山梨日日新聞掲載)

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