2019.12.01

富士登山、外国人客増に対応

英語ページ充実へ、適正利用協

 国や山梨、静岡両県の関係者でつくる富士山の適正利用推進協議会は11月28日、富士河口湖町内で会議を開き、協議会が開設している「富士登山オフィシャルサイト」の英語ページの内容を充実させることを決めた。外国人登山客の増加を見据えた対応。

 協議会によると、外国人登山客は近年増加しているが、軽装登山や道間違い、マナー違反などが多いという。来年は東京五輪・パラリンピックがあり、さらに多くの外国人登山客が訪れることが予想されている。

 サイトは協議会が2013年から運営。日本語や英語、中国語、韓国語のページがあるが、外国語のページには各登山道の特徴や必要な装備、登山の危険性などを伝える情報が不足していたという。

 新たな英語ページでは写真やイラスト、動画も使い、登山に不可欠な情報を分かりやすく発信する計画。中国語と韓国語のページは現状のままとし、英語のページに誘導する。来年の夏山シーズンまでに整備する。

 会議には約40人が出席。富士山の山頂付近で昨年、神社の石積みが崩れ登山道をふさいだ問題では、富士山本宮浅間大社の担当者が、本格的な修復工事が9月末で終了したことを報告した。

(2019年11月29日付 山梨日日新聞掲載)

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