2019.12.13
降雪シーズン準備万端
本格的な降雪シーズンを前に、国土交通省甲府河川国道事務所は、富士吉田・道の駅富士吉田で除雪出動式を行い、作業の安全を祈願した。
同事務所や富士吉田市、富士吉田署などから約30人が出席した。安谷覚所長は「2014年の豪雪を教訓に道路を通行する方々の不便を少なくするよう早期、適正な除雪作業に努めたい」とあいさつ。代表者がロータリー除雪車などの車両3台を富士山の湧き水で清めた後、除雪作業に当たる建設会社の作業員らが車両の動きを確認して出発した。
同事務所は12月1日から翌年3月31日までを雪氷対策期間としている。除雪関連車両は14年の豪雪を受けて徐々に増やしており、今シーズンは111台を配備している。
(2019年12月11日付 山梨日日新聞掲載)
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