2019.12.16

水掛け菜、青々と

都留で収穫期迎える

湧水を引いた畑で、水掛け菜を収穫する斉藤愛夫さん=都留市十日市場

湧水を引いた畑で、水掛け菜を収穫する斉藤愛夫さん=都留市十日市場

 都留市特産で、おひたしや雑煮などに使われる「水掛け菜」が収穫時期を迎えている。

 十日市場の斉藤愛夫さん(71)は約6アールの畑で栽培。10日から収穫を始めた。20~30センチほどに育った株を丁寧に抜き取り、わらで20株を一束にまとめている。

 斉藤さんによると、10月の台風19号の大雨で、まいた種が流されたが、まき直した後は順調に生育したという。斉藤さんは「もっと寒くなれば甘みがさらに増してくる」と話している。収穫は年末に最盛期を迎え、来年2月上旬まで続く。

 市産業課などによると、米の裏作として育てる農家が多く、約30軒が栽培。年間を通じ水温が12、13度に保たれた湧水を畑に入れることで、冬でも土が凍らずに栽培できるという。「道の駅つる」などで販売している。

(2019年12月14日付 山梨日日新聞掲載)

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