2019.12.19
「音楽と森の美術館」に改名
「河口湖オルゴールの森美術館」来月から
富士河口湖町河口の観光施設「河口湖オルゴールの森美術館」は、来年1月1日から「河口湖音楽と森の美術館」に名称を変更する。オルゴールに限らず、幅広く音楽を楽しめる施設としてアピールする。
美術館は自動演奏楽器を収蔵した施設として、1999年9月9日にオープン。親しみやすい言葉として施設名に「オルゴール」を採用した。コンサートホールやオルガンホール、720品種のバラを植えた庭園があるが、県外の観光客を中心に「オルゴールしかない小規模施設だと思っていた」などの声があり、名称変更を検討していた。
オペラ歌手のステージやサンドアートコンサートなど、オルゴールに限らず幅広い音楽を楽しむことができることに加え、緑に囲まれて富士山や河口湖の景観や自然を楽しめることをアピールするため、新名称を「音楽と森の美術館」とした。
来年1月下旬以降に、改名を記念したイベントを実施する予定。美術館の担当者は「来館者に満足してもらえる施設を目指したい」と話している。
(2019年12月17日付 山梨日日新聞掲載)
広告