2019.12.20

赤沢宿、ブドウ畑…山梨の美景PR

 山梨県内ルートは世界文化遺産の富士山5合目でのリレーが大きな見どころ。赤沢宿(早川町)や甲州市内のブドウ畑、忍野八海(忍野村)など山梨の名所を、ギリシャで採火された聖火が駆け抜ける。

 富士山は6月のルート概要発表時には公表されなかったが、「世界に山梨をPRする上で絶好の場所」(東京五輪・パラリンピック県実行委)として5合目でのリレーを組織委に要望し、実現した。2日目(来年6月28日)に甲州市をリレーした後に車で聖火を5合目まで運び、展望台までの2区間約300メートルを走る。

 赤沢宿は1日目(来年6月27日)に通過する。赤沢宿は身延山から七面山へ向かう参拝者の宿場町として古くから栄えた場所で、石畳が特徴。旅籠や納屋などは伝統的な造りを残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。このほか、2日目の甲州市内ではブドウ棚が連なる塩山フルーツラインを通過し、忍野村では世界遺産富士山の構成資産・忍野八海を巡る。

 県実行委によると、ルートのほとんどの場所で富士山が見えるという。県実行委は「美しい山並みや自然景観など山梨の魅力を内外に発信できるルートになった」としている。

(2019年12月18日付 山梨日日新聞掲載)

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