2020.1.02

都留七福神巡って開運

曹洞宗寺院、新年に御朱印

七福神をまつっている寺 都留市内にある曹洞宗の7寺院は、それぞれの寺にまつられている七福神像を参拝する「都留七福神めぐり」を行っている。30年以上続いていて、新年には御朱印を授与する。

 七福神をまつっているのは広教寺(福禄寿)、用津院(恵比寿)、長生寺(弁財天)、普門寺(毘沙門天)、円通院(布袋)、保寿院(大黒天)、本光寺(寿老人)の七つの寺。

 寺や市によると、寺院を気軽に訪れて開運や家内安全を祈願する機会にしてもらおうと、1985年から行っている。それぞれの寺には、高さ50センチほどの木彫りの七福神が一体ずつまつられている。1月1日から15日までは、七福神が描かれたオリジナルの色紙(1枚500円)に御朱印(各300円)を授ける。

 保寿院の小宮山寿芳住職は「2020年が良い年となるよう、寺を巡って集めてみては」と話している。

(2019年12月31日付 山梨日日新聞掲載)

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