2020.1.17

富士山印の歩道橋撤去へ

甲府・緑が丘 老朽、利用者も減 21~24日工事、夜間通行止め

富士山形の欄干が特徴の「緑ケ丘歩道橋」

富士山形の欄干が特徴の「緑ケ丘歩道橋」

 県は、甲府・緑が丘スポーツ公園南側にある「緑ケ丘歩道橋」を21日から撤去する。富士山形の欄干が特徴で、設置から半世紀が経過。老朽化などに伴い取り壊しを決めた。代わりに横断歩道を設ける。

 県都市整備課によると、緑ケ丘歩道橋は、交通量の多い県道甲府韮崎線(通称山の手通り)に架かっている。1968年に建設され、階段部分を含めた全長44メートル、高さは5メートル。建設から50年以上経過し老朽化が目立つほか、利用者も減少。スロープがないため、高齢者の利用が少なくなっていたという。

 歩道橋の欄干には富士山形の装飾が施されていて、県は「設置当時、利用者に富士山への親しみを持ってもらおうとデザインしたのではないか」(担当者)とみている。

 撤去工事は21~24日の夜間に行い、山の手通りは午後9時~午前5時、「甲府年金事務所入口交差点」から「総合グランド入口交差点」の区間が全面通行止めとなる。横断歩道は本年度中に新設する。同課の担当者は「高齢者や車いす利用者の利便性を確保したい」と話している。

(2020年1月15日付 山梨日日新聞掲載)

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