2020.1.17

健康と幸せ、小正月に祈り

 県内では12~14日に多くの小正月行事が行われ、子どもからお年寄りまで大勢の地域住民が集い、伝統行事を通して1年の「幸」を祈った。

おかたぶちこう

 【おかたぶちこう】 富士吉田市の向原地区で12日夜、地元の新婚家庭を道祖神が訪れる「おかたぶちこう」が行われた。道祖神に扮(ふん)した中学生が対象者の実家を訪ね、差し出されたご祝儀が少ないと盆をひっくり返し、ヒノキの枝をたたいて増額を要求。納得すると子孫繁栄や家内安全、商売繁盛を祈願した。

 

 

御幣渡し

 【御幣渡し】 富士河口湖町小立の乳ケ崎地区で14日夜に行われた「御幣渡し」。新婚夫婦の安全と子授けを祈願する行事で、氏子総代が道祖神と社家(しゃけ)に扮し登場。消防団と酒を飲んで御幣渡しの許可を得た後に珍問奇問を出し、地区の氏神である金山神社への氏子入りを認めた。

(2020年1月15日付 山梨日日新聞掲載)

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