2020.2.03

6合目にヘルメット、富士登山競走

着用義務化で貸与、実行委

富士登山競走で実行委が準備するヘルメット

 7月に富士山を舞台に開かれる第73回富士登山競走(富士吉田市主催)の実行委員会が31日、市役所で開かれた。山頂を目指すコースの参加者に着用を義務化するヘルメットについて、6合目の山小屋前で貸与することを決めた。

 大会は7月17日、市役所をスタートし、5合目、山頂を目指す2コースで実施。山頂を目指すコースの参加者は6合目の山小屋「里見平★星観荘」前でヘルメットを受け取り、ゴールまで着用する。

 大会スタッフが6合目の安全指導センターまでの区間とゴールの山頂で、ヘルメットの着用をチェック。着用していない参加者は失格となる。ヘルメットを脱ぐ際は立ち止まるよう求める。

 ヘルメットは実行委がプラスチック製の1400個を準備。参加者が持参する場合は硬質性のタイプをスタート地点から携帯し、6合目から着用する。

 実行委は昨年の大会まで、ヘルメットの着用を「強く推奨する」としてきたが、昨年夏、山頂付近で落石によって女性が死亡する事故などが起きたことを受け、義務化に踏み切った。

 一方、実行委は大会を市制施行70周年記念大会とすることを確認。5合目、山頂を目指す2コースで男女それぞれ70位の参加者を表彰することも決めた。

(2020年2月1日付 山梨日日新聞掲載)

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