2020.2.05

富士山保全、観光部へ移管

県、今春に組織改革へ

 山梨県は2日までに、2020年春に世界文化遺産の富士山や文化財の保全・活用に関わる業務を観光部に移管するなど組織改編を行う方向で、最終調整に入った。富士山や文化財を活用した観光振興策を強化する狙い。

 現行の県組織では、富士山の保全や活用に関する業務は県民生活部の世界遺産富士山課、文化財は県教委の学術文化財課が担当している。

 長崎幸太郎知事は「県内観光の高付加価値化を目指す」としていて、観光部が富士山に関わる業務を受け持つことで、観光資源としての魅力を高める。県教委が所管する美術館や博物館など県立の文化施設や文化財も、文化振興や保存に加え、観光振興のための活用により力を入れる。

 業務の再編に伴い、県は観光部の名称を変更する方向でも調整。

(2020年2月3日付 山梨日日新聞掲載)

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