2020.2.10

【20年度県予算案】富士山噴火へ備え強化

拠点の在り方検討

 ▽富士山噴火対策拠点検討事業(37万4千円) 富士山噴火に備え、現地の拠点となる施設や機能の在り方について検討する場を、県が地元市町村、県警などとともに立ち上げる。

 県防災危機管理課によると、富士山が噴火した際の災害対策本部は県防災新館、現地対策本部は富士吉田合同庁舎に設置することになっている。しかし、2016年に富士吉田市の富士山麓にある国の天然記念物・溶岩洞穴「雁ノ穴」の山頂側(南側)の割れ目が、噴火口だったことが確定。現在のハザードマップ(危険予測地図)には反映されておらず、2020年度末の改訂で見直される見通し。

 検討会では合同庁舎が「雁ノ穴」から近いことを踏まえ、現地対策本部の見直しなどを検討。現地対策本部での迅速な火山活動の把握や、災害対策本部との連絡体制の強化、住民の避難誘導などに必要な機能を検討していく。

(2020年2月8日付 山梨日日新聞掲載)

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