2020.2.23

県内、催し中止相次ぐ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、山梨県は20日、「富士山の日」の23日に開催予定だった「富士山の日フェスタ」を中止すると発表した。富士山の日に合わせたフェスタは山梨、静岡の両県主催で始まった2016年以来、中止は初めて。このほか天皇陛下の誕生日を祝い、県庁に設けられる予定だった記帳所が取りやめになるなどイベントの中止決定が相次いでいる。

 富士山の日フェスタは世界文化遺産・富士山の保全に関する啓発普及を図るため、山梨、静岡両県が毎年開催。今年は今夏の東京五輪・パラリンピックを記念して「富士山とスポーツ」をテーマに据え、富士吉田・富士五湖文化センターが会場となり、両県から約500人の来場が見込まれていた。

 山梨、静岡両県は新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から中止を決めたとしている。山梨県世界遺産富士山課の担当者は「代替イベントが開催できるかなどを今後検討したい」と話した。21日にJR甲府駅前などで計画していた「富士山の日」に向けた街頭キャンペーンも中止に。

(2020年2月21日付 山梨日日新聞掲載)

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