2020.2.26

「富士山の日」記念で催し

霊峰描いた詩画奉納、北口本宮冨士浅間神社
折り紙で雪化粧表現、ふじさんミュージアム

 令和初の「富士山の日」に合わせ、富士吉田市内で23日、記念の催しが開かれた。画家が神社に奉納する富士山の詩画を描いたほか、子どもたちが折り紙で富士山を折るイベントを楽しんだ。一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、山梨、静岡両県が毎年開催している「富士山の日フェスタ」などが中止となった。

木炭を使い富士山を描く坂本唯市さん=富士吉田・北口本宮冨士浅間神社

木炭を使い富士山を描く坂本唯市さん=富士吉田・北口本宮冨士浅間神社

 富士吉田・北口本宮冨士浅間神社では、忍野村の村民有志らでつくる「忍野/富士山アートピア実行委員会」(三浦紀元会長)が、詩画を奉納する催しを開催。詩人野口雨情の詩が書かれたキャンバスに、新極美術協会会長の画家坂本唯市さん(茨城)が木炭で富士山を描いた。

 世界文化遺産・富士山の「芸術の源泉」としての価値を広めようと、6月に忍野村で開く芸術大会のプレイベントとして開催。神社に奉納した詩画は、改めて油絵として完成させるという。

 富士吉田市のふじさんミュージアムでは、折り紙で富士山などを折るイベントが開かれた。参加者が2枚の折り紙を組み合わせて作る雪化粧した立体的な富士山や、富士山の形の箸置きを折った。

 一方、富士山の日に合わせて山梨、静岡両県が毎年開催している「富士山の日フェスタ」は、新型コロナウイルスの感染防止のため中止に。県立富士山世界遺産センター(富士河口湖町)と県富士山科学研究所(富士吉田市)が合同で行うクイズラリーなども取りやめとなった。

(2020年2月24日付 山梨日日新聞掲載)

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