2020.3.03

最高峰バイオリン間近に

展示されるストラディバリウス=富士河口湖・河口湖音楽と森の美術館

展示されるストラディバリウス=富士河口湖・河口湖音楽と森の美術館

 富士河口湖町河口の「河口湖音楽と森の美術館」は1日から、世界最高峰の弦楽器ストラディバリウスを展示する。展示品は3億円の価値があるというバイオリンで、音色を楽しめる機会も設けるという。

 美術館によると、ストラディバリウスは17~18世紀にイタリアで製作され、音の響きが優れているとされる。世界に600丁残っていて、オークションで12億円で落札されたものもあるという。

 展示は1月に施設名を「河口湖オルゴールの森美術館」から変更したことを記念して企画。東京都内の愛好家の協力で1年間開催する。展示するストラディバリウスは1736年の製作。展示だけでなく美術館担当者が演奏を披露する機会も設ける。演奏スケジュールは不定期。

 美術館内にはバイオリンの販売や修理をする工房を設置。絵付けをしてオリジナルのバイオリンを作ることができるコーナーも設ける。運営会社の堀内貴丈社長は「バイオリンに興味を持ってもらう機会になれば」と話している。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、美術館入り口でサーモグラフィーカメラによる体温チェックを実施。オペラ歌手によるコンサートなどは休演とする。

 問い合わせは、河口湖音楽と森の美術館、電話0555(20)4111。

(2020年3月1日付 山梨日日新聞掲載)

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