2020.3.30

富士吉田、ふるさと納税返礼拡充

地元の店で特別割引 新年度「市来訪のきっかけに」

ふるさと納税の寄付者に贈る木札

ふるさと納税の寄付者に贈る木札

 富士吉田市は2020年度、市内を訪れるふるさと納税寄付者へのサービスを拡充する。これまで行ってきた市施設の無料入場に加え、飲食や商品の割引などを受けられる協力店舗を増やす。さまざまな特典を提供することで、多くの人に繰り返し訪れてもらう。

 市ふるさと納税推進室によると、市は本年度から、ふるさと納税の寄付者に木札「おもてな市ふじよしだ(FUJIYOSHIDA PASS)」を贈る制度をスタートし、18年度の寄付者6万1千人に贈呈した。

 木札の持参で、ふじさんミュージアム、富士山レーダードーム館、御師旧外川家住宅をそれぞれ4人まで無料で利用できる。ふじやまビールで飲食する際は4人までビール(300ミリリットル)かソフトドリンクが1杯無料となるサービスもある。昨年5月から11月までに延べ約1200人が利用した。

 新年度は市全体で寄付者をもてなそうと、サービスが受けられる施設を民間の飲食店や土産物店などに拡大。現在、10店舗が商品の割引などの特典を予定している。市は今後も市内店舗に割引サービスの提供を呼び掛けていく。

 木札は4月以降、繰り返し寄付をした「富士吉田ファン」に市を訪れてもらおうと、19年度の寄付者のうち18年度以前にも寄付をした約1万5千人に配布。サービスが受けられる市内5カ所でスタンプを押すと、オリジナルクリアファイルをプレゼントする。

 市ふるさと納税推進室の担当者は「寄付してくれた人たちが富士吉田をさらに知る機会になればいい」と話している。

(2020年3月28日付 山梨日日新聞掲載)

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