2020.3.30

次世代の火山研究者育成

県、東北大と連携協定締結

 県は24日、火山研究者の育成を進める「次世代火山研究者育成コンソーシアム」代表機関の東北大と連携協定を締結した。県が火山学を学ぶ大学院生をインターンシップとして受け入れるほか、県職員を火山研究者の教育プログラムに参加させる。

 県防災危機管理課によると、「次世代火山研究者育成コンソーシアム」は2014年の御嶽山(長野、岐阜)噴火などを踏まえ、火山研究者を育てるため、東北大が文部科学省から委託を受けて設立。大学や国研究機関、自治体が参画し、火山学を学ぶ大学院生らが最先端の研究方法を学ぶ教育プログラムを提供している。

 県内でも富士山噴火に備えるため、県は「火山研究者の育成が必要不可欠」として、コンソーシアムへの参画を決めた。県は今後、インターンシップでコンソーシアムに参加している大学院生を受け入れる予定。火山に関する知識を深めるため県職員をコンソーシアムの教育プログラムに特別聴講生として参加させる。インターンシップの受け入れやプログラムへの参加人数は今後調整する。

 同課は「次世代の研究者育成と火山防災対策の推進に貢献したい」としている。

(2020年3月28日付 山梨日日新聞掲載)

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