2020.4.06
河口湖美術館など6施設を再び休館
富士河口湖町、コロナ影響
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、富士河口湖町は3日、富士河口湖ふるさと振興財団が指定管理する町立の6施設を臨時休館した。当面の間休館とする。
対象の施設は、河口湖美術館、河口湖ハーブ館、大石紬伝統工芸館、河口湖自然生活館、河口湖フィールドセンター、河口湖ミューズ館・与勇輝館。感染拡大の影響でいずれの施設も3月上旬に臨時休館とし、その後は営業を再開していた。
町などによると、外出自粛要請などの影響で観光客が減少。各施設で来館者が少なくなっていることから、財団の要請を受けて町が臨時休館とした。
この日は河口湖美術館で、スタッフが臨時休館を知らせる案内を入り口に設置した。財団の担当者は「感染の終息状況を見ながら早急に開館したい」と話した。
(2020年4月4日付 山梨日日新聞掲載)
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