2020.4.06
東京-河口湖線も減便
富士急、高速バス乗客減少で
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で移動需要が減少していることを踏まえ、富士急バス(富士河口湖町小立、高部久夫社長)は、14日から高速バス「東京駅~河口湖線」を減便する。通常は1日に20往復しているが、1日14往復とする。
同社によると、感染拡大に伴い外出を控える動きが強まっていることに加え、県が都市部への不要不急の外出自粛を要請していることを考慮した。同路線は東京駅と河口湖駅を1日20往復しているが、このうち6往復分を運休させる。期間は4月30日までだが、担当者は「延長となる場合がある」としている。
また、4日から1日4往復している「横浜~河口湖線」を1日1往復に減らす。10日からは「羽田空港~富士山駅線」を1日6往復から4往復に減らす。いずれも期間は「当面の間」(担当者)としている。
(2020年4月4日付 山梨日日新聞掲載)
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