2020.4.13

都留市のふるさと納税16倍

返礼品充実、サイト積極展開

 都留市の2019年度のふるさと納税額が2億円を超え、前年度(約1240万円)の16倍以上に増えた。市は、県ブランド魚「富士の介」などを加えて返礼品の品目を充実させたことや、ふるさと納税のポータルサイトの登録数を増やしたことが要因とみている。

 市は昨年度、ふるさと納税額の増加を目指し、担当課を産業課と財政課の兼任体制から企画課の専従体制に変更。担当職員が市内の事業者を回るなどして返礼品の充実を図った。

 市内で養殖、加工している県のブランド魚「富士の介」を追加したほか、地元企業が作った敷布団などのサイズを豊富にした。同じ県内の市町村の地場産品を返礼品にできる制度を利用し、山梨市のモモや西桂町の傘なども加えた。

 結果的に返礼品数は18年度(130品目)の約3.5倍に上る456品目にまで増加。ふるさと納税のポータルサイトの登録数も二つから八つに増やした。

 19年度は、増加した返礼品の中で富士の介を希望する人が目立ったという。市担当者は20年度以降について「市内のゴルフ場利用券など体験型の返礼品を増やすことで、リピーターを増やしたい」と話している。

(2020年4月11日付 山梨日日新聞掲載)

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