2020.4.24

富士急、高速バス運休

きょうから全便、乗車率が低下

 富士急行は23日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、24日から富士急グループが運行する高速バスの全便を運休すると発表した。山梨交通も同日からの全便運休を発表しており、甲府~新宿間の高速バスは京王バスが運行する上下線12便のみとなる。

 富士急バスによると、富士急グループはこれまで「新宿~甲府線」を上下線各9便、「新宿~富士五湖線」を上り線18便、下り線20便運行していたが、新型コロナウイルス感染拡大で乗車率が低下していた。担当者は4月の新宿~富士五湖線については「著しく落ち込んでいる」と説明した。

 山梨交通によると、同社が運行する高速バスの乗車率も同様に低く推移。新宿~甲府線は通常、金曜夜や土曜午前中であれば満席になっていたが、4月は各便一けた台の乗車人数だったという。

 新宿~甲府線はこれまで、富士急グループ、山梨交通、京王バスがそれぞれ上下線18便ずつ共同で運行していた。新宿~富士五湖線は富士急グループと京王バス両社による上下線計69便から、京王バスの上下線24便に減る。

 富士急グループ、山梨交通の両社は「東京駅~富士五湖線」や「竜王・甲府~静岡線」など、一部の路線を既に運休している。

(2020年4月24日付 山梨日日新聞掲載)

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