2020.6.02

日傘、野鳥をイメージ

西桂・槙田商店、5種類を販売

 織物業の槙田商店(西桂町小沼、槙田則夫社長)は、森の木々に止まる野鳥をイメージした日傘「perch(パーチ)」を発表した。郡内地域の織物業者と東京造形大生が連携して商品開発に取り組む「富士山テキスタイルプロジェクト」から生まれた商品で、6月2日まで北杜市で展示会を開いている。

 デザインを手掛けたのは同プロジェクトに参加している東京造形大大学院造形研究科の品川悠佳子さん。幼いころから「横から見た傘は鳥のよう」と思っていたといい、傘そのものを鳥に見立てたデザインを考案したという。

 パーチは英語で「とまり木」の意で、「カワセミ」「ウソ」「サンコウチョウ」「ビンズイ」「ツグミ」の5種類のデザインを用意。染め上げた糸を織って模様をつけるジャカード織りで、柄の一部の糸を浮かせて切り、ふわふわした鳥の羽を立体的に表現した。直径81センチ、骨の長さが47センチで、紫外線カットの加工を施してある。価格はいずれも2万7千円(税別)。

 6月2日まで北杜市大泉町西井出のギャラリー・レストラン「八ケ岳倶楽部」で展示会を開き、注文を受け付けている。会場では「流しの洋裁人」を自称する原田陽子さん(富士吉田市)が、5種類の傘地を使って仕立てたスカートやコート、織物業の武藤(西桂町倉見)のストールも展示している。午前10時~午後4時まで。問い合わせは槙田商店、電話0555(25)3111。

(2020年5月31日付 山梨日日新聞掲載)

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