2020.6.25

黒板アートでエール

韮崎の小中、作家がサプライズ

甘利山から見た富士山の黒板アートを見る児童=韮崎・甘利小

甘利山から見た富士山の黒板アートを見る児童=韮崎・甘利小

 韮崎市の7小中学校で22日、チョークで教室の黒板に絵を描く「黒板アート」がサプライズで披露された。新型コロナウイルスの影響で休校が続いたことなどを受け、子どもたちを励まそうと市教委が企画。黒板アート作家として活動するすずきらなさん(25)=千葉県旭市=が描いた甘利山から見た富士山などの絵に、子どもたちは歓声を上げていた。

 市教委教育課によると、フェイスブックですずきさんの活動を知り、制作を依頼。児童や生徒には事前に知らせず、すずきさんが20、21の両日に空き教室の黒板などに描いた。市内7校で1作品当たり約3時間掛けて7点を完成させた。

 甘利小では、7色のチョークを使い、レンゲツツジが咲く甘利山と遠方に見える富士山、市のイメージキャラクター「ニーラ」を表現。22日朝に登校して作品を目の当たりにした児童は、驚いた様子で「本物みたい」「かっこいい」などと歓声を上げた。

 韮崎東中の黒板には、市の鳥「チョウゲンボウ」が羽を広げて飛び立つ姿が描かれた。

 すずきさんは「教室の扉を開けて初めて見たときに、驚いてもらえるような作品を心掛けた。毎日を楽しく明るく過ごしてほしい」と話した。

(2020年6月23日付 山梨日日新聞掲載)

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