2020.7.04

夏富士、神事や食で実感

 1日、吉田口登山道が閉鎖されて迎えた夏山シーズン。5合目の冨士山小御嶽神社などで、新型コロナウイルスの早期終息を願い、神事や儀式を行った。麓の小中学校などでは、かつて富士講信者が食べたとされる御師料理を再現した給食が振る舞われた。

お焚き上げ 疫病退散祈願お焚き上げ 疫病退散祈願
 ○…富士吉田市上吉田地区の御師の家の当主でつくる「冨士山北口御師団」は、日本武尊が富士山を遥拝した場所とされる大塚丘で、お焚き上げを行った=写真右。富士講の教えを説く「扶桑教」の担当者らが家内安全や、新型コロナウイルスの早期終息を願い疫病退散を祈願した。

 

御師料理を給食で再現
 ○…富士吉田市は市内の保育所と小中学校で、かつて富士講信者が食べたとされる御師料理を再現した給食を提供した。吉田小6年4組では、児童がヒジキとジャガイモの煮物やサバのみそ煮などを味わった。

 

夏期の安全確保へ本部

夏期の安全確保へ本部
 ○…富士吉田署は、観光客が訪れる富士山や富士五湖などを警備する「夏期警備実施本部」を設置した=写真右。9月10日まで、富士山5合目や山中湖、河口湖に設ける臨時派出所などに、県内各署などから派遣される延べ775人の警察官を配置、観光客らの安全確保に当たる。

(2020年7月2日付 山梨日日新聞掲載)

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