アウトドア用品メーカーのモンベル(本社・大阪市)は、県富士山世界遺産センター所属の富士山レンジャーにアウトドア用品を寄贈した。
環境保全活動や安全登山の啓発に役立ててもらおうと、登山靴や帽子など39点を贈った。ジャケットや帽子などには富士山レンジャーのロゴマークが入っている。
モンベル富士吉田店の関根純里店長がセンターを訪れ、センターの本田晴彦副所長に目録を手渡した=写真。本田副所長は「今年は富士登山ができないため、5合目などでの活動に役立てていきたい」と話した。
(2020年8月5日付 山梨日日新聞掲載)