2020.8.10

リニア走行試験17日再開

改良型車両を導入

 JR東海は7日、山梨リニア実験線(上野原市-笛吹市、42.8キロ)で、リニア車両の走行試験を17日から再開し、改良型試験車を導入すると発表した。昨年10月以来、約10カ月ぶりの走行試験の実施となる。今年5月に再開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で準備作業に遅れが生じていた。

 JRによると、走行試験は17日に再開し、従来の「L0(エルゼロ)系」をさらに改良した試験車を導入。先頭車両に丸みを持たせ、これまでより、空気抵抗を約13%低減させ、消費電力や車外騒音を抑えることができたという。18~20日も予定。JRは「最終的な日程や、その後の走行実験はホームページなどを確認してほしい」としている。

 実験線では昨年10月に走行試験を停止し、改良型試験車の導入に向けた作業を進めていた。今年5月の試験再開を予定していたが、感染防止のために準備作業に関わる人員を限定するなど対応を見直したため、遅れが生じていた。

(2020年8月8日付 山梨日日新聞掲載)

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