2020.8.21

吉田のうどんに定額制

ひばりが丘高、客定着へ「新様式」

 富士吉田市のスーパーで毎週日曜日に吉田のうどん店を営業しているひばりが丘高うどん部は、月1210円払うと最大5杯食べられる定額制(サブスクリプション)サービスを始めた。お得に食べられる仕組みにすることで、常連客の獲得につなげる。新型コロナウイルスの影響で来店客が減少していることから、実績を踏まえて他店にも導入を提案する。

 うどん部はスーパーのセルバ本店(同市下吉田東4丁目)で、うどん店を営業。定額制サービスは会員登録と定期的な料金支払いで利用できる仕組みで、今月から導入した。1210円の支払いで、かけうどんなど4種類のうどんを1営業日に1回食べることができる。対象のうどんは375円か440円。組み合わせ次第で、3回以上の利用によりお得になる。営業日に高校のテスト期間が重なり休業する場合は、翌月に持ち越す。

 利用者は店で代金を支払った後、QRコードを読み込み、アプリをダウンロード。受け取った会員ID、氏名や生年月日、電話番号などを登録する。8月は8人が登録したという。

 店は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、約4カ月間休業し、再開後も売り上げは例年より減少しているという。アンケートでは来店客の約27%が常連客。満足度を高めるとともに、顧客の新たな獲得につなげる。

 店側にとっては、月単位で一定の収入を見込めるメリットがある。同部顧問の大久保健教諭は「サービスで得した分、トッピングを追加で購入してくれれば、売り上げアップにつながる。利用状況を把握しながら、将来はほかの吉田のうどん店にも導入を提案したい」と話している。

(2020年8月19日付 山梨日日新聞掲載)

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