2020.8.27

都留市、ワーケーション推進 

キャンプ場併設、オフィス建設へ

キャンプ場を併設したサテライトオフィスの建設予定地=都留市戸沢

キャンプ場を併設したサテライトオフィスの建設予定地=都留市戸沢

 都留市は、休暇先で仕事をする「ワーケーション」の場として、同市戸沢にキャンプ場を併設したサテライトオフィスを建設する。首都圏からアクセスしやすいほか、オフィス近くには市営の温泉施設「芭蕉月待ちの湯」があり、仕事と休暇を両立しやすい環境にあると判断。新型コロナウイルスの感染拡大で、都市部を離れて仕事をする人たちにアピールする。

 市企画課によると、ワーケーションは英単語の「働く(Work)」と「休暇(Vacation)」を合わせた造語。東京や神奈川からアクセスしやすいことや森林資源を生かし、定期的に車で訪れてもらおうと企画した。

 サテライトオフィスとキャンプ場は、市の温泉施設「芭蕉月待ちの湯」北側の市有地約9千平方メートルに整備。市街地のスーパーまでは車で10分ほどの距離にある。市は水道設備や周辺の森林整備、通信環境を整え、9月までに公募型プロポーザル(提案)方式でオフィスやキャンプ場の整備案を募る。総事業費は5500万円を見込み、来年度の稼働を目指す。

 市企画課の担当者は「都市部の住民にサテライトオフィスを積極的に利用してもらうことで、市の活性化につなげたい」と話している。

(2020年8月25日付 山梨日日新聞掲載)

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