2020.8.31

水難事故相次ぎ救助訓練

富士五湖消防などが西湖で対応確認

水難事故の対応訓練で人形を引き揚げる参加者=富士河口湖・西湖

水難事故の対応訓練で人形を引き揚げる参加者=富士河口湖・西湖

 富士五湖消防本部と富士吉田署などは26日、富士河口湖町の西湖で水難事故の救助訓練をした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、例年6~7月に行っている訓練を見合わせていたが、水難事故が相次いでいることから急きょ実施した。

 訓練は、学生2人がボートで遊んでいたところ、転覆して1人が溺れ、1人が発見できないとの想定で行い、約50人が参加した。溺れている1人はボートで接近して救出。行方が分からない1人については実際に潜水して捜索し、湖底から人形を引き揚げた。

 消防本部などによると、富士五湖でのレジャー事故は去年7、8月にはゼロだったが、今年の同じ期間は既に5件に上っている。消防本部警防課の宮下陽平消防司令補は「コロナ禍で富士五湖でのレジャーが人気を集めている。関係機関との連携を深め、救助時は迅速に対応したい」と話している。

(2020年8月29日付 山梨日日新聞掲載)

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