2020.9.15

カインズ店舗で観光PR

山中湖協会ブース開設 県外での情報発信強化

 山中湖観光協会は、ホームセンターチェーン「カインズ」と提携し、月2回ほど関東圏にある同社の店舗で観光PRブースを開設する。来店者に村の観光名所や飲食店、アクティビティなどを紹介し、県外での情報発信を強化するのが狙い。13日の町田多摩境店(東京都)を皮切りに当面4店舗で実施する予定だ。

 観光協会に加盟するアウトドアや宿泊、飲食業など約360事業所が交代で現地に出張し、それぞれのサービスや村の魅力を発信する。初回はアウトドア業者が、村内で楽しめるカヌーやトレッキング、ワカサギ釣りをPR。その次はドッグカフェや、ペットと泊まれる宿泊施設の関係者が犬と楽しめる村内の環境を周知する。

 地方の観光業との連携を探るカインズから打診を受け、7月に契約を締結。カインズはキャンプ用品なども扱っているため、アウトドアを観光資源にする山中湖村が誘致したい客層と来店者層が重なる部分もあるという。13日の町田多摩境店以降は、都内の青梅インター店、昭島店のほか、埼玉県の鶴ケ島店でPRを計画している。

 各店と同村の移動時間は高速道路で1時間半ほど。観光協会の担当者は新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、「家族、車移動、短距離が今後の観光の軸になる中、カインズの来店者にはPRしやすい」と話す。観光協会は、安心して村内を訪れることができるよう、予防策をとる事業者に県がお墨付きを出す「やまなしグリーン・ゾーン認証」の取得を加盟団体に促し、全体の5割の取得率を目指す。

(2020年9月13日付 山梨日日新聞掲載)

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