2020.9.15

富士山5合目で啓発活動

富士吉田署、登山道閉鎖呼び掛け

登山道への立ち入り禁止を観光客に呼び掛ける富士吉田署員=富士山5合目

登山道への立ち入り禁止を観光客に呼び掛ける富士吉田署員=富士山5合目

 富士吉田署は11、12の両日、冬季閉鎖となった富士山山頂までの登山道の通行止めを周知する啓発活動を5合目で行った。新型コロナウイルスの影響で夏山シーズンの登山が規制されていたため、閉山期直後の登山者の集中を懸念して初めて実施した。

 富士山有料道路(富士スバルライン)のマイカー規制解除から最初の週末となった12日は、署員5人が五合目総合管理センターや土産物店前などで観光客にチラシを手渡し、「登山道は整備されておらず安全ではないので入らないで」などと伝えた。

 この日は悪天候で観光客はまばら。宮城県から妻と訪れた60代男性は「これからの季節、登山道に入れないのは仕方がないと思う」と話していた。

 署によると、2日間とも登山道に近づく観光客はいなかったという。長谷野伸治地域交通管理官は「これからの季節は凍結する場所もあって登山道は危険。立ち入りは控えてほしい」と注意を呼び掛けている。署は例年同様、登山道付近のパトロールを継続する方針。

(2020年9月13日付 山梨日日新聞掲載)

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