2020.9.19
織物の人やまち、ネットで発信へ
ハタオリフェス実行委
富士吉田市の地場産業である織物をPRするイベント「ハタオリマチフェスティバル」の実行委員会は10月から来年3月まで、織物に関わる人やまちの情報をインターネットで発信する。
フェスティバルは例年、10月の連休に合わせ、市内で2日間にわたり開催。織物業者らがブースを構え、織物製品や雑貨などを販売するほか、町歩きイベントも行っている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見合わせることにした。
代わりに公式ウェブサイトやフェイスブック、インスタグラムで、織物産地としての歴史やこれまでの活動、職人たちの思いなどを発信。内容をまとめた書籍を出版することも計画している。
市富士山課の担当者は「形は変わるが、織物の産地をPRする機会にしたい。順次情報を発信していく」と話している。
(2020年9月17日付 山梨日日新聞掲載)
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