2020.11.08
道志の食材でスイーツ
都留文大生、村PRへ3品
都留文科大の学生グループが、道志村の農産物を活用したスイーツを開発した。食を通じて村の魅力を伝えようと、地域住民らの協力を得て試作を繰り返し、プリンやチーズケーキなど3品を考案。14日に村内で数量限定販売する。
担当しているのは地域活性化について学ぶ同大教養学部の3年生11人で、県外からバイクやサイクリングで訪れる人が多い道志村に着目。村の農産物を使って若者世代や女性、家族連れにも村をPRしようと10月上旬から試作している。
村の農産物直売所「MATOBA」を拠点に、地元農家から提供を受けたカボチャ、小豆、クレソン、イチジクなどでスイーツを試作。村職員や直売所関係者の感想を聞きながら試行錯誤し、「小豆とクレソンのパウンドケーキ」「杜仲茶チーズケーキ」「かぼちゃプリン」を開発した。
14日午前9時~正午、国道413号沿いの直売所で販売する。3品1セット500円で、限定12食まで。売り上げの一部は村の獣害対策費用に充てる。
(2020年11月6日付 山梨日日新聞掲載)
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