2026.3.13
全国の浅間神社で連合会 富士山信仰歴史を発信 山梨、静岡の宮司が発起人

本殿を参拝する各地の浅間神社の神職ら=静岡・富士山本宮浅間大社
富士山をご神体とする山梨や静岡など13都府県の浅間神社は9日、「全国浅間神社連合会」を設立した。交流サイト(SNS)を通じて浅間神社の歴史を発信したり、御朱印帳に押す共通の印を作ったりし、伝統文化の継承につなげる。
連合会事務局によると、浅間神社は富士山を信仰し、富士山の神「木花開耶姫命」をまつる。山梨を含め全国に約1300社があるが、浅間神社の間で交流を図る全国的な組織はなかった。
連合会は甲斐国一宮浅間神社(笛吹市)の古屋真弘宮司や、北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)の上文司厚宮司ら山梨、静岡両県の神社の宮司5人が発起人となり設立した。会員には関東地方を中心とした1都1府11県の93社が名を連ねた。
インスタグラムの公式アカウントを通じて浅間神社の歴史を紹介する。連合会共通の印を作り、御朱印の一部に押すことで参拝者に楽しんでもらう事業も計画している。定期的に会員が集まり、親睦を深める総会も開く。
9日は静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社で設立総会があり、関係者約70人が出席した。
(2026年3月10日付 山梨日日新聞掲載)
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