防災訓練地域を挙げて　避難所を設営

設置した災害用テントを体感する村民ら＝鳴沢小

　鳴沢村では、南海トラフ地震を想定した訓練を実施した。震度６弱の揺れが発生したとして、鳴沢小体育館に避難所を設営した。
　村民約２００人が、同校に徒歩で避難。段ボールベッドや災害用の個室テントを設置する訓練をした。食生活改善推進委員や自衛隊北富士駐屯地の隊員による炊き出し訓練もあった。

(2025年9月1日付 山梨日日新聞掲載)