2026.1.18
小正月、伝統つなぐ 道祖神祭り/御幣渡しの儀
小正月の行事が14日にかけ、各地で行われた。地域住民らが家内安全や無病息災を願った。

道祖神祭り
忍野村で13日に始まった道祖神祭り。村内の各地区で竹やスギを使った「神木」を立て、色鮮やかな色紙やちょうちんを付けている。道祖神の周辺や神木には、布を三角形に縫い合わせた「ひいち」と呼ばれる縁起物も飾り付けられている。最終日の16日にはひいちを取り外し、子どもたちが各家庭に売り歩くなどする。ひいちは魔よけの効果があるとされ、玄関先に飾るのが慣習になっている。

御幣渡しの儀
富士河口湖町小立の乳ケ崎公民館で14日行われた「御幣(おんべい)渡しの儀」。金山神社の氏子総代が道祖神などに扮(ふん)し、歌や軽快なトークで盛り上げ、参加者にも「芸を披露しろ」と求めた。各地区の代表者らは歌いながら踊ったり、今年の干支(えと)である馬にまつわる小ばなしをしたりして道祖神を納得させ、同神社の氏子の証しとなる御幣を受け取った。
(2026年1月15日付 山梨日日新聞掲載)
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