2026.3.15
富士山保存管理計画 改定の進捗状況説明 世界文化遺産協作業部会
山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会(遺産協)の作業部会は11日、富士吉田市内で会合を開き、協議会事務局が富士山包括的保存管理計画の改定の進捗状況を説明した。
改定案によると、計画の第1章に盛り込む基本理念では、両県が制定した富士山憲章を活用し、世界遺産としての価値や近年の富士山を取り巻く状況も踏まえて記載する。2026年度中に改定内容をとりまとめ、27年度以降の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への報告を目指す。
出席者からは、静岡県警が9日に富士宮口登山道新7合目付近から滑落した外国籍登山者2人を救助した事例を念頭に、登山のオフシーズンも5合目の来訪者数の把握を求める意見や、吉田口登山道の再興に向けた取り組みについて県や国の財政支援を求める声があった。
(2026年3月12日付 山梨日日新聞掲載)
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