2026.3.14
噴火備える実証事業報告 富士山研と5社 半年間の成果発表

取り組みの成果を発表する事業者=東京都内
富士山噴火に備え、県富士山科学研究所と共同で実証事業を行う5事業者が取り組み状況を報告する会合が10日、東京都内で開かれた。
県は昨年6月、火山防災に関するビジネスコンテストを開き、採択された5社が半年間の成果を発表した。
ソフトウエア開発などを手掛ける「RtoS」(身延町)は、垂直離着陸や長距離移動ができる「VTOL機」にカメラを付け、富士山で行った飛行実験を報告。遠隔操作した機体は、標高1800メートルまで到達し、リアルタイム映像の撮影にも成功した。
人工衛星の活用、火山灰対策フィルター、3Dシミュレーター、共有地図などの開発に取り組む4社も発表。それぞれの取り組みを伴走支援する県富士山科学研究所の研究員らも補足説明した。
質疑応答や火山防災に関するトークセッション、交流会もあった。
(2026年3月11日付 山梨日日新聞掲載)
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