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勝山城跡

 勝山城は戦国時代、浅野左衛門氏重が築城したとされ、武田二十四将の一人で、現在の大月市や都留市などを治めた小山田信茂が防衛拠点「詰城」として活用していたという。浅野家、鳥居家、秋元家など治める武家は変遷したが、現在の都留市役所を含む谷村地区は城下町として栄えていた。城跡は1996年に県指定文化財に指定。

 市は2020年、大雨のたびに土砂崩れが発生するなどして登山道や山林の荒廃が進んだ勝山城跡の再整備に着手。林業の担い手を育成する「森の学校」事業の一環で、史跡と麓を結ぶ登山道や周辺の森林整備に取り組んだ。麓から中腹を過ぎた勝山城の内堀までを5分ほどで歩くことができる登山ルートを整備。登山道の2カ所に勝山城跡の歴史を紹介する案内看板も設置した。

 ソメイヨシノが植えられた勝山城跡周辺は「お城山」の愛称で親しまれ、市民が花見を楽しむ憩いの場。桜の時季には約150本のソメイヨシノが咲き乱れる。山頂本丸は平坦で、桜の間から遠くに富士山が見え、まるで絵に描いたような景色。

所在地

山梨県都留市川棚

桜の見頃

3月下旬~4月上旬(天候により変動あり)

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