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2021.10.30 所属カテゴリ: ぐんないスポット探訪 / 富士吉田市 /

富士山レーダードーム館

観測の“砦”復元

 山梨県富士吉田市新屋のリフレふじよしだ内に2004年4月オープン。富士山頂で白く輝く「台風監視の砦(とりで)」として、35年間活躍した気象観測用レーダードームを復元した体験学習施設。

 富士山レーダーは1964年に富士山頂に設置され、1999年にその役目を終えた後、2001年に解体され同市に移設された。

 同施設は鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。復元したレーダードーム(直径9メートル)は3階部分に設置。実際に使用していた機器類を展示。2階には富士山の寒さや風を感じたり、当時の観測員の仕事を疑似体験できる体験コーナー、クイズに答えて「気象観測員認定書」がもらえるクイズステーションなどがある。1階には当時、気象庁の担当職員としてレーダー設置に携わった作家新田次郎のコーナーを開設、同氏の愛用品や生原稿、書籍などを展示。また121席のシアターでは、レーダードーム建設にまつわるドキュメンタリー映像などを上映し、気象観測の歴史を学べる。

 リニューアル工事に伴い、2021年11月18日から休館。開業以来、初めて展示物を入れ替え、これまでの気象観測に関する体験学習などだけではなく、噴火や地震といった災害に対する防災についても学ぶことができる施設にする計画。2022年春ごろ完成予定。

 ■所在地 山梨県富士吉田市新屋1936-1

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