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2022.3.26 所属カテゴリ: ぐんないスポット探訪 / 富士吉田市 /

富士山レーダードーム館

観測の“砦”復元

 山梨県富士吉田市新屋のリフレふじよしだ内に2004年4月オープン。富士山頂で白く輝く「台風監視の砦(とりで)」として、35年間活躍した気象観測用レーダードームを復元した体験学習施設。

 富士山レーダーは1964年に富士山頂に設置され、1999年にその役目を終えた後、2001年に解体され同市に移設された。

 同施設は鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。復元したレーダードーム(直径9メートル)は3階部分に設置。実際に使用していた機器類を展示。2階には富士山の寒さや風を感じたり、当時の観測員の仕事を疑似体験できる体験コーナー、クイズに答えて「気象観測員認定書」がもらえるクイズステーションなどを設置。1階には当時、気象庁の担当職員としてレーダー設置に携わった作家新田次郎のコーナーを開設、同氏の愛用品や生原稿、書籍などを展示。また121席のシアターでは、レーダードーム建設にまつわるドキュメンタリー映像などを上映し、気象観測の歴史を学べる。

 リニューアル工事に伴い、2021年11月18日から2022年3月25日まで休館。

 2022年3月26日にリニューアルオープン。開業後初めて展示物を入れ替え、レーダードームの歴史や気象、災害に関するパネル展示を充実させた。富士山頂の気温や風を体感できるコーナーも設けた。

 1階に災害、2階に気象に関するパネルなどを展示。3階は従来通り、かつて山頂で使われていたレーダーの機械や装置を並べている。

 災害コーナーには活火山の噴火のメカニズムなどを紹介したパネルを新設。富士山頂の気温を体験できるコーナーでは、7月(氷点下7~10度)と3月(同10~13度)の2段階の寒さを設定した。御来光などの映像を見ながら最大風速10メートル程度の風も体感できる。

 近年、全国的に自然災害が頻発していることから災害に関する展示に注力した。

■所在地
◇山梨県富士吉田市新屋3-7-2
■営業時間
◇9:00 ~ 17:00 (最終入館 16:30)
■アクセス
【電車・バス】
◇富士急行線富士山駅から富士吉田・忍野八海・山中湖周遊バス「ふじっ湖号」で「富士山レーダードーム館前」下車。
【車】
◇中央自動車道河口湖ICから国道139号および138号を山中湖方面へ「道の駅富士吉田前交差点」右折
◇東富士五湖自動車道山中湖ICから国道138号を富士吉田方面へ「道の駅富士吉田前交差点」左折

イベント情報

オープニングセレモニー
 【開催日時】2022年3月26日(土)、27(日)
 【開催会場】富士山レーダードーム館、富士山レーダードーム公園
 【開催内容】オープニングセレモニー、ステージイベント、ワークショップ、マルシェなど

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