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2021.6.07 所属カテゴリ: 富士山噴火に備える / 防災キーワード /

富士山火山防災対策等推進に係る協定

 山梨県が、富士山火山防災対策に関し、東大大学院工学系研究科・東大工学部と連携し、ドローンや人工知能(AI)、第5世代(5G)移動通信システムなどの最新技術を使用した防災システムを共同研究する。2021年6月3日に両者が協定締結。

 県防災危機管理課と東大大学院によると、研究では、噴火時にドローンからの映像を基にAIが登山者の数を分析し、5Gを使って麓とリアルタイムで情報共有することなどを想定。緊急時の効率的な避難誘導などにつなげる。このほかにも、噴火地点や溶岩流の速度の検証などにも利用できるという。

 大学院によると、夏ごろに富士山でドローンを飛行させ、2021年中には5Gを使った映像共有などのテストを行う。噴火時以外にも落石箇所や雪崩箇所などの特定などにも活用を想定している。

 県と東大大学院は2020年から富士山の落石について共同研究を実施。協定締結によって、東大大学院は富士山での研究をさらに進め、県は研究成果を火山防災に役立てる狙いがある。

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