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2020.9.14 所属カテゴリ: ふじさんクエスト / 自然 /

標高差最大の市町村は

 内陸に位置する市町村のうち、標高差が全国で最も大きいのは? 地図の収集、調査研究などを行っている、一般財団法人「日本地図センター」(東京都)がこんなデータを調べた。

 調査をしたのは同センターが発刊する月刊誌「地図中心」編集長の小林政能さん。国土地理院の地図から、各市町村の最低地点と、最も高い地点の標高を比較した。

 山梨県内では、富士山を抱える富士吉田市が4番目にランクイン。富士山の標高から市内で最も低い上暮地の標高を差し引き、標高差は3126メートルだった。

 全国で最も大きかったのは、同じく富士山を抱える富士宮市で3749メートル。2位が御殿場市(3466メートル)、3位が小山町(3348メートル)だった。ともに富士山を抱える県だが、海に近い静岡の自治体がトップ3を占めた。

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