2022.9.07

鉄人 富士の麓で躍動

快晴の河口湖と西湖で繰り広げられた「Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022」。参加者はスタート会場の八木崎公園からスイムに挑んだ=富士河口湖町

快晴の河口湖と西湖で繰り広げられた「Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022」。参加者はスタート会場の八木崎公園からスイムに挑んだ=富士河口湖町

 山梨日日新聞創刊・山日YBSグループ創業150周年記念事業の「Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022」(山梨日日新聞社、山梨放送、富士河口湖町、日本トライアスロン連合主催)が4日、富士河口湖町内で初開催された。個人に880人、リレーに23組が出場。男子は梅田祐輝(東京)が2時間2分20秒で優勝、女子は川崎由理奈(埼玉)が2時間19分44秒で制した。

 大会は八木崎公園をメイン会場に、河口湖と西湖の特設コースで行われた。公園北側から湖に設けられた750メートルの特設コースを2周するスイム(1.5キロ)、公園から河口湖南岸を進み、西湖を3周して公園に戻るバイク(43キロ)、河口湖大橋や河口湖北中を通るコースを2周して公園に戻るラン(9.5キロ)の計54キロ。天候に恵まれ、選手は時折雲間からのぞく富士山を見ながら、ゴールを目指した。

 スタートセレモニーでは、大会会長の渡辺喜久男富士河口湖町長や、大会副会長の岩城光英日本トライアスロン連合会長、野口英一山梨日日新聞社・山梨放送社長、スペシャルスポンサー小泉の長坂剛社長が登壇。「大自然を堪能しながら、悔いのないレースをしてほしい」などとあいさつした。

(2022年9月5日付 山梨日日新聞掲載)

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