2025.8.22
魚の種類や病気 地引き網で調査 河口湖漁協

地引き網を引く参加者=富士河口湖町内
河口湖漁業協同組合(古屋和雄組合長)は、河口湖内の魚の生育状況調査をした。
生息する魚の種類や、病気の有無などを確認するために、年1回地引き網を使って調査している。7月30日に浅川地区の湖畔で網を放ち、河口湖漁協や県水産技術センターの職員、学習に訪れた町内の小中学生らが網を引いた。
調査の結果、ブラックバスやブルーギル、ワカサギなどが確認された。河口湖漁協の担当者は、「魚に病気は見られなかった」とし、毎年10月ごろに解禁されるワカサギ釣りに向けても「(ワカサギは)成長している。釣りに影響はないだろう」との見方を示した。
(2025年8月21日付 山梨日日新聞掲載)
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