富士河口湖　中央公民館まつり　浮世絵のモザイク画並ぶ

　富士河口湖町中央公民館は７日、同館で公民館まつりを開いた。ペットボトルのキャップで作った浮世絵のモザイク画が並んだ＝写真＝ほか、親子で楽しむ玩具などの工作体験や利用団体らによる作品展があった。
　モザイク画の題材は、葛飾北斎の冨嶽三十六景で、御坂峠から見た河口湖の風景とされる「甲州三坂水面」。住民や地元の小中学生から集めた約５６００個のキャップを使い、表現した。同館を拠点に活動する団体が制作した絵画や陶芸作品、染め物、割り箸を使ったゴム鉄砲など親子で楽しめる工作体験もあった。
　モザイク画は、年内は展示する予定。

(2025年12月8日付 山梨日日新聞掲載)