富士トライアスロン　選手らの募金を寄贈　きれいにする会へ

目録を手渡す渡辺英之富士河口湖町長（右）＝甲府・山日ＹＢＳ本社

　「Ｍｔ．富士トライアスロン富士河口湖２０２５」で集まった寄付金２４万７５１７円が１０日、公益財団法人富士山をきれいにする会（野口英一理事長）に贈られた。
　寄付金は選手と会場の募金で集まった。甲府・山日ＹＢＳ本社で行われた受納式では、大会会長の渡辺英之富士河口湖町長が「過去最多のエントリーがあり、当日はスタートからゴールまで終始富士山に見守られ、参加者からもその姿に感動の声をいただいた。皆さまからの寄付を富士山を後世につなげていく活動に役立ててほしい」とあいさつ。富士山をきれいにする会評議員で山梨放送の吉岡俊昭常務が寄付金の目録を受け取り、「富士山と河口湖、西湖あっての大会。いただいた寄付金を環境美化活動、また大会の継続、成長にもつなげていきたい」と話した。

(2025年10月11日付 山梨日日新聞掲載)