1つ前のページに戻る

2019.6.25 所属カテゴリ:

公式ガイドブック

世界遺産富士山 信仰の対象と芸術の源泉

 山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会が2016年に作成した公式ガイドブック「世界遺産 富士山 信仰の対象と芸術の源泉 構成資産をつなぐ」。

 世界文化遺産富士山の構成資産のつながりや富士山の文化的価値などを理解してもらおうと、富士山の誕生から信仰の発展過程までを追った内容。

 「富士山の誕生」「山岳信仰の歴史(遥拝)」「江戸時代に広まった富士講」「忍野八海などの水の霊場(巡拝)」「山頂への道(登拝)」の5章で構成。山麓の神社や吉田口登山道などを、観光の見どころや豆知識を入れたコラムも添えて紹介している。

 携帯できるようにコンパクトなA5判とし、1万部を作成。県立富士山世界遺産センター、5合目の総合管理センターで配布。構成資産がある市町村などにも配布。

 推進協は、英語版の世界遺産公式ガイドブックを発行。ガイドブックは5千冊作製。2018年1月から世界遺産センターなどで外国人観光客に配布している。富士の国やまなし通訳案内士会が翻訳を担当。

広告