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2022.7.31 所属カテゴリ: 山日紙面で見る富士山 / 7月 /

富士山ガイドマイスター誕生 

世界遺産校、1期生53人“卒業”

 富士吉田市が、富士山などについて専門的な知識を持ったガイドを養成するため開講した「富士吉田市世界遺産専門学校」の講義が30日終了した。53人が「富士山世界遺産ガイドマイスター」1期生の認定を受け、“卒業”した。

 この日は御師の家「旧外川家住宅」や北口本宮冨士浅間神社など市内の世界文化遺産構成資産候補を見学し、全26単位の受講を終えた。同市上吉田2丁目の金鳥居市民公園で行った卒業式では、堀内茂市長がマイスター証を卒業生の首に掛けた。

 59人の受講生のうち全単位を取得したのは53人。卒業生は31日から市世界遺産インフォメーションセンター、市観光案内所などに配置され、ボランティアでガイド活動を行う。 【当時の紙面から】

(2009年7月31日付 山梨日日新聞掲載)
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